ゼラニウムの育て方決定版!失敗する原因と年中咲かせるプロの裏ワザ
ゼラニウムの育て方決定版!失敗する原因と年中咲かせるプロの裏ワザに関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。
ゼラニウムを何年も育てていると、茎が木質化して下葉が落ち、ひょろひょろと間延びした見苦しい姿になりがちです。株姿をコンパクトに保ち、常に新しい枝から花芽を出させるためには、計画的な切り戻しが必須となります。
ゼラニウム剪定・切り戻しのコツは、梅雨入り直前の6月上旬と秋の生育期に入る前の9月上旬に行う「強剪定」にあります。草丈の1/2から1/3程度の高さまで大胆にバッサリと切り戻します。この際、必ず緑色の節や小さな芽が残っている位置の約1cm上で切ることが重要です。木質化した茶色い茎からも新芽は吹きますが、節を残すことで萌芽のスピードと密度が格段に向上します。
剪定で切り落とした元気な枝は、簡単に増殖用の挿し穂として再利用できます。ここで一般の草花と大きく異なるのが、ゼラニウム挿し木での増やし方における独自の裏ワザです。
通常の植物の挿し木では切り口を水につけて吸水させますが、ゼラニウムでそれをやると切り口から雑菌が入り腐敗します。健全な挿し穂(長さ7〜10cm程度、葉を2〜3枚残したもの)を用意したら、半日陰の風通しのよい場所で切り口を半日から1日乾燥させるのがプロの秘訣です。切り口がコルク化して膜を張った状態を確認してから、清潔なバーミキュライトや赤玉土小粒に挿すことで、発根率は90%以上まで跳ね上がります。挿し木後2〜3週間は直射日光を避け、土を乾かし気味に保つことで強健な根が伸長します。