勝新太郎と中村玉緒の波乱万丈な馴れ初め!映画初共演から伝説の絆へ
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結婚後の生活は、まさに嵐の連続だった。勝新太郎は俳優にとどまらず、自らの理想を追求するために勝プロダクションを設立。代表作となる映画『座頭市』シリーズをはじめ、数々の傑作を世に送り出した。だが、芸術家肌の勝は作品の質に妥協を許さず、巨額の制作費を惜しみなく投じた結果、会社は数億単位の莫大な借金を抱えることとなる。
世間が騒然とする中、妻である中村玉緒の腹のくくり方は見事だった。「勝新太郎という男の才能を誰よりも信じている」と言い切り、夫の破天荒な私生活や度重なるトラブルにも決して見放さず、笑顔で家計と夫を支え続けた。時代劇映画の歴史に燦然と輝く名作たちの陰には、常人には真似できない玉緒の深く広い愛情と覚悟が存在していたのだ。