朝ドラ『ばけばけ』モデル!怪談を支えた小泉八雲の妻セツの素顔

今注目を集めている 朝ドラ『ばけばけ』モデル!怪談を支えた小泉八雲の妻セツの素顔について、多角的な視点を整理して公開しています。

二人の足跡をたどると、松江の豊かな自然、熊本での孤立と葛藤、そして東京・早稲田での円熟期と、日本の近代化の縮図がそのまま重なって見えてくる。当時の日本文学界において、西洋人の夫を持ち、自らも戸主として家を支えたセツの生き様は異例中の異例であった。

ハーンが日本に帰化し「小泉八雲」と名乗った背景には、愛するセツとその家族を法的に守るという強い決意があった。家庭内での主導権を握り、夫が執筆に専念できるよう完璧な環境を整え続けたセツの手腕は、近代文学の知られざる防波堤だったといえる。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest