タッパーの電子レンジ加熱で溶ける真相!爆発を防ぐ耐熱温度と使い方
タッパーの電子レンジ加熱で溶ける真相!爆発を防ぐ耐熱温度と使い方の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
「ラップをするのが面倒だから」とタッパーを電子レンジにフタをしたまま入れてしまう行為は、極めて高い事故リスクを伴います。密閉容器内で食品を加熱すると、食品中の水分が気化して体積が約1,700倍の水蒸気に膨張します。逃げ場を失った水蒸気によって容器内部の空気圧が急激に上昇し、フタを吹き飛ばすだけでなく、最悪の場合はタッパーが電子レンジ内で爆発する直接的な原因となります。
さらに危険なのが、加熱を止めた直後の「減圧現象」です。加熱によって膨張した内部空気が冷やされると、今度は容器内が強い陰圧(真空状態)に傾きます。その結果、フタが内側に強烈に吸い込まれて二度と開かなくなったり、容器本体ごと押しつぶされるようにベコベコに変形したりします。無理にフタをこじ開けようとして熱い汁物が飛び散り、顔や手に重度の火傷を負う二次被害も報告されています。
電子レンジ加熱を行う際は、蒸気弁が付いている専用容器を除き、「必ずフタを外す」か「斜めにずらして大きな隙間を作る」ことが鉄則です。密閉バルブ付き容器の場合も、バルブを確実に引き上げて蒸気の抜け道を確保しなければなりません。