進研模試高2・11月範囲徹底解説!急変する数学Iibと理社の罠

進研模試高2・11月範囲徹底解説!急変する数学Iibと理社の罠の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

高校2年生が11月の進研模試で最も手痛い洗礼を受けるのが、数学II・B・Cの本格参入と、初登場となる理科・社会の選択範囲です。現場の進路指導教諭が「11月ショック」と呼ぶこの現象の裏には、明白な構造的要因が存在します。

第1の要因は、数学における抽象度の飛躍と計算負荷の激増です。7月の模試までは、中学数学の延長線上で処理できる数Iの2次関数や数Aの確率が中心でした。しかし11月は、三角関数の加法定理や合成、指数・対数の底の変換、微積分の接線・極値計算など、公式を「丸暗記しただけ」では1行も式を立てられない応用問題が並びます。各大問の後半(小問3以降)では誘導に乗る論理的思考力が求められ、ここで多くの生徒が鉛筆を止めてしまいます。

第2の要因が、進研模試 高2 11月 理科 社会 選択範囲における「未習範囲の罠」です。理科(物理・化学・生物・地学および各基礎)や地歴公民(歴史総合、日本史探究、世界史探究、地理探究、公共)は、高校のカリキュラム進度によって既習範囲が大きく異なります。中高一貫校が高校内容を先取りしている一方、公立高校では11月時点で化学のモル計算や酸・塩基を終えたばかりであったり、世界史の近代ヨーロッパに入った直後であったりします。

模試の冊子を開いた瞬間、自分の履修していない大問に手を出してしまい、大問丸ごと0点を喫する悲劇が後を絶ちません。試験監督の「始め」の合図と同時に、各大問の指定範囲を吟味し、「どの問題が自校の履修範囲と合致しているか」を最初の2分で見定める危機管理が不可欠です。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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