業務スーパーのガレットブルトンヌを実食!本場の味と品薄の真相

業務スーパーのガレットブルトンヌを実食!本場の味と品薄の真相にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

業務スーパーの棚に並ぶフランス直輸入の焼き菓子シリーズの中でも、屈指の人気を誇るのがこのガレットブルトンヌです。パッケージを手に取ると、フランスの伝統を感じさせる洗練されたトリコロールやブルターニュ地方を想起させるクラシカルなデザインが目を引きます。しかし、消費者を何より驚かせているのは、輸入食品専門店や百貨店の相場を根底から覆す圧倒的な価格設定です。

一般的なパティスリーや高級グロッサリーストアで本場仕様のブルターニュ産焼き菓子を求めると、1枚あたり150円〜250円前後、ギフト用のアソート缶なら数千円に達することも珍しくありません。対して業務スーパーが展開するガレットブルトンヌは、1箱(約120〜125g入り)で税抜198円〜228円前後(店舗・時期により変動)という、駄菓子に近い感覚で購入できる価格帯を維持しています。

安さの裏にありがちな「香料やマーガリンによるコストカット」を疑う声もありますが、裏面の食品表示ラベルを確認するとその疑念は払拭されます。油脂類には植物性油脂やパーム油ではなく、しっかりとした本物のバターを主原料として採用。伝統製法に忠実な素材構成を守りながら低価格を両立できる背景には、運営母体である神戸物産が培ってきた大規模な自社輸入ルートの存在があります。中間業者や商社を介さず、本国フランスの巨大ビスケットメーカーからコンテナ単位でダイレクト調達・一括輸送を行うことで、劇的な中間マージン削減を可能にしているのです。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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