平均値の求め方を徹底解説!公式・エクセル計算や中央値との違い
平均値の求め方を徹底解説!公式・エクセル計算や中央値との違いに関する注目トピックを分かりやすく解説します。最新情報を求める方は必見です。
データを分析する際、平均値だけを信じ切ってしまうと現実を見誤る危険性があります。その最大の原因が、極端に大きい数値や小さい数値である外れ値の影響です。
たとえば、5人の年収がそれぞれ「300万円、350万円、400万円、450万円、5000万円」だったとします。合計は6500万円となり、平均年収を計算すると1300万円に跳ね上がります。しかし、5人中4人は年収450万円以下であり、1300万円という数字はグループの実態をまったく反映していません。
こうした歪みを見抜くために、統計学の基礎では次の2つの指標をセットで確認します。
- 中央値(メディアン):データを小さい順に並べたとき、ちょうど真ん中にくる数値。上記年収の例では「400万円」となり、実感に極めて近い値を示します。
- 最頻値(モード):データの中で最も多く出現する数値。テストの頻出点数や、靴の売れ筋サイズなどを把握する際に威力を発揮します。
給与水準や貯蓄額のように「ごく一部の富裕層が全体を引き上げるデータ」を読み解く際は、平均値だけでなく中央値を必ず確認する習慣をつけましょう。