Fgoとカニファンの裏設定に驚愕!元ネタからグラカニの真相まで
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FGOの世界で日常的に繰り広げられる奇想天外なトンチキイベントの源流を辿ると、その多くが『カーニバル・ファンタズム』に行き着きます。武梨えり氏のアンソロジーコミック『TAKE MOON』を原作とし、岸誠二監督率いるアニメーションスタジオLercheが手掛けた本作は、奈須きのこ氏をはじめとするTYPE-MOON公式スタッフが全面監修した正真正銘のオフィシャル悪ふざけ作品でした。
その最たる例が、現在FGOのサーヴァントとして定着している「謎のヒロインX」の元ネタです。彼女は元々、カニファンOVAの特典映像や関連企画で突如として生み出された「セイバー顔を殲滅するために宇宙からやってきた刺客」という突発的パロディでした。当時のアニメ特盤で披露されたアホ毛とジャージ姿、そして聖剣を振り回すビジュアルが、数年後にFGOの公式エイプリルフール企画を経て正式な星5サーヴァントとしてゲーム内逆輸入を果たした経緯は、古参ファンにとって語り草となっています。
さらに、型月界隈における最高峰のミームである「ランサーが死んだ理由」の様式美も、カニファン第1話の聖杯戦争レーシングや各話のショートパートで完成を見ました。米アニメ『サウスパーク』の定番ギャグに着想を得た「ランサーが死んだ!」「この人でなし!」の掛け合いは、クー・フーリンの幸運Eというステータス的不憫さを極限までエンタメ化させたものです。この強烈な刷り込みがあったからこそ、FGOのシナリオでも彼が理不尽なトラブルに巻き込まれる展開が、全ユーザー共通の「お約束」として熱烈に受け入れられています。