情報量が多い画像はなぜバズる?元ネタの真相とカオスな魅力を徹底解明

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インターネット上で長年愛され続けているシュール画像や、大喜利プラットフォーム「ボケて(bokete)」で殿堂入りを果たした情報量過多な画像には、それぞれ興味深い誕生の経緯が存在します。ここでは、ネットを震撼させた代表的なパターンの元ネタと真相を紐解いていきます。

第一の類型は、海外のパーティや路上で撮影された「奇跡の同時多発スナップ」です。例えば、海外掲示板Redditから世界中に拡散されたある有名画像では、手前で警官が不審者を取り押さえている最中、背後では着ぐるみを着た集団がダンスを踊り、上空のバルコニーからはピザを食べながら見下ろす住人が写り込んでいました。取材班やファクトチェック団体の調査によると、これは合成コラージュではなく、アメリカのハロウィン当日の繁華街で偶然撮影された本物のワンシーンであったことが判明しています。祝祭空間特有の狂乱が、1フレームの中に奇跡的な密度で収まった好例です。

第二の類型は、お笑いWEBサービス「ボケて」等で見られる「計算された情報過多ビジュアル」です。教科書の挿絵、古い海外ドラマのワンシーン、あるいは教習所の危険予測イラストなどを題材に、元々の絵柄自体が持っている不自然なシチュエーションを切り取り、秀逸なキャプションを添えることで情報量が倍増します。「手前の車が暴走しているのに、歩道では忍者が走っており、信号機はすべて青」といった教習本特有の極端な作画が、ネット職人たちの格好の獲物となり、伝説のボケとして語り継がれています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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