筋トレで子宮筋腫はなくなる?医師が語る真相と悪化を招く危険な運動

筋トレで子宮筋腫はなくなる?医師が語る真相と悪化を招く危険な運動に関する疑問を分かりやすくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

子宮筋腫は、発生する場所によって「粘膜下筋腫(子宮の内側)」「筋層内筋腫(筋肉の中)」「漿膜下筋腫(子宮の外側)」の3つに大別されます。このうち、筋トレを行うにあたって最も危険なのが、子宮の外側にキノコのように飛び出す「有茎性漿膜下筋腫」です。

細い茎で子宮本体とつながっている筋腫が存在する場合、ハードなウエイトトレーニングや激しい体幹の回旋運動、ジャンプ動作などによって筋腫の根元がねじれる「茎捻転(けいねんてん)」を起こす危険性があります。茎がねじれると筋腫への血流が瞬時に遮断され、組織が壊死を始めて激しい急性腹症を引き起こし、緊急開腹手術を余儀なくされるケースも珍しくありません。

また、過度な負荷によって筋腫内部の血流バランスが崩れると、筋腫組織が急激な虚血に陥る「赤色変性」や「壊死」を起こし、高熱や耐え難い下腹部痛に見舞われるトラブルも報告されています。外見からは筋腫がどの位置にどのような形状で生えているか把握できないため、「たかが筋トレ」と軽視して自己流の負荷をかけることは極めて危険な行為です。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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