梅の木の剪定で失敗しない秘訣|花が咲かない原因と正しい時期・切り方

梅の木の剪定で失敗しない秘訣|花が咲かない原因と正しい時期・切り方の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

Q1:花が咲き終わった直後(早春)に切るのはダメですか?
A1:問題ありません。むしろ花梅においては、花が終わった直後の3月〜4月上旬に行う花後剪定(はなごせんてい)は非常に効果的です。咲き終わった枝を付け根から2〜3芽残して切り戻すことで、その年の春から夏にかけて充実した新しい短枝を吹かせ、翌年の花芽形成を力強く促進できます。

Q2:枝の切り口に癒合剤は絶対に塗る必要がありますか?
A2:直径1.5〜2センチ以上の太い枝を切った場合は、必ず塗布してください。梅は切り口から雑菌(胴枯病菌や木材腐朽菌)が入りやすく、水が溜まると幹の深部まで急速に腐朽が進みます。細い小枝であれば自前の防御反応でカルス(癒合組織)が巻きやすいですが、太枝の切断部を保護剤で密閉することは樹木の寿命を延ばす絶対条件です。

Q3:伸びすぎた枝を一気に短くしたいのですが、真夏に切っても平気ですか?
A3:真夏の強剪定は絶対に避けてください。7〜8月は葉が光合成を行い、樹体内に養分を蓄える極めて重要な時期です。このタイミングで太い枝を落として大量の葉を奪うと、樹勢が著しく低下し、枝枯れや枯死の直接的な原因になります。樹形を大幅に縮める強剪定は、必ず休眠期である12月から1月に行ってください。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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