一度渡ると絶対振り返る?那須塩原「回顧橋」スリルと絶景の真相を徹底解説!
一度渡ると絶対振り返る?那須塩原「回顧橋」スリルと絶景の真相を徹底解説!とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
旅行記やSNSの投稿で頻繁に見受けられる落とし穴が、「吊橋の真上から回顧の滝が見られるという誤認」です。写真投稿サイトなどでは吊橋と滝の画像がセットで掲載されることが多いため、橋上から間近に滝壺を見下ろせると勘違いして訪れる人が後を絶ちません。
実際には、吊橋を渡りきった後、整備された遊歩道ハイキングコースを右手に約300メートル(徒歩約5〜8分)進んだ先にある「回顧の滝 展望台」に到達して初めて、対岸の断崖を落流する姿を視界に捉えることができます。しかも、夏場など木々の葉が青々と生い茂る季節には、木立の隙間から部分的に望む形となります。落差約53メートルの全貌をクリアに鑑賞できるのは、葉が落ち始める晩秋から冬枯れの時期、あるいは新緑の芽吹き始めの限られたタイミングです。
また、もう一つの重大な盲点が「足回りの軽視」です。国道400号沿いの駐車場から吊橋の袂までは、不揃いな石段や未舗装の急坂を下りる構造になっています。ヒールのある靴や滑りやすいサンダルで訪れた観光客が、下り坂で足を取られたり、帰路の急階段で立ち往生するケースが散見されます。ここは市街地の公園ではなく、本格的な自然渓谷の入口であるという認識が必要です。