たるみか脂肪か?インモードとハイフ、後悔しない選択基準を解剖
たるみか脂肪か?インモードとハイフ、後悔しない選択基準を解剖の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
ターゲットとなる組織の深さ、すなわち解剖学的深度の設計を見れば、用途の違いはより鮮明になる。美容医療界でリフトアップの代名詞とされるウルセラシステム (Ultherapy) に代表されるハイフ機器は、皮下4.5mm前後に存在するSMAS筋膜 (表在性筋膜群) を直接狙い撃つ。たるんだ土台を深部から強烈に熱収縮させ、重力に抗う支柱を再建することがハイフの役割だ。
一方、インモードFX (InMode MiniFX) が主座を置くのは、皮膚の直下に存在する皮下脂肪層である。ハンドピースの陰圧で脂肪組織をカップ内へ吸い上げ、25mmほどの深さまで均一に高周波を透過させながら、42〜43度まで加熱された脂肪細胞へナノ秒単位の高電圧電流を撃ち込む。筋膜を引き上げるのではなく、フェイスラインに居座る物理的な「肉」の質量そのものを永続的に減らすこと。アプローチする階層が違うからこそ、得られる輪郭の質感も劇的に変わる。