トイレにエアコンは後付け可能?費用相場や臭い対策、後悔しない選び方を徹底解説
トイレにエアコンは後付け可能?費用相場や臭い対策、後悔しない選び方を徹底解説について詳しく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
既存の住宅においてトイレエアコン設置工事を行う場合、リビングや寝室とは異なる特有の構造的制約をクリアしなければなりません。物理的に取り付けが可能かどうかは、主に次の4つの条件によって決まります。
- 壁面の設置スペースと下地補強:幅80cm前後・高さ30cm前後の室内機を支える壁面スペースと、重量(約8〜10kg)に耐えうる下地用間柱の有無。
- 専用回路(100V 15A/20A)の電源:エアコンは消費電力が高いため、既存のコンセントからのタコ足配線は火災リスクがあり不可。ブレーカー(分電盤)から単独で専用配線を引く必要があります。
- 冷媒配管とドレン排水の貫通穴:外壁に直径65〜70mm程度の配管穴を開けられる構造であること。
- 室外機の設置スペース:配管長が届く範囲の外壁周囲やベランダに室外機を平置きできるスペース。
気になるトイレエアコン後付け費用の内訳は、最小サイズ(主に6畳用・2.2kWモデル)の本体代金に加えて、追加工事費用が発生するのが通例です。分電盤からトイレまでの距離が遠い場合や隠蔽配管が必要な場合、標準設置工事費よりも高額になります。
一般的な総額相場は本体込みで10万〜20万円前後です。内訳としては、エアコン本体が約5万〜8万円、基本標準工事費が約1.5万〜2.5万円、専用電源増設工事が約1.5万〜3.5万円、高所作業や配管カバー追加で約1万〜3万円となります。