太ももの付け根が痛い原因と病気一覧|歩くと痛む時の受診先と対処法
太ももの付け根が痛い原因と病気一覧|歩くと痛む時の受診先と対処法の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
太ももの付け根と一口に言っても、前側、外側、内側のどこに痛みが集中しているかによって、トラブルが生じている組織が異なります。臨床現場でも医師はまず「指一本で最も痛む場所を指し示せるか(ピンポイントか、全体か)」を確認します。
太ももの付け根 前側が痛い場合、最も頻度が高いのは股関節そのもののトラブルや、足を前に振り上げる腸腰筋(ちょうようきん)の炎症です。歩行の踏み出しや階段の昇降で鼠径部の奥が痛むケースが典型例です。一方、太ももの付け根 外側の痛みは、大転子(だいてんし)と呼ばれる骨の出っ張り周辺にある滑液包炎や、お尻の深層筋の緊張が関係していることが多く、横向きで寝た際に圧迫されて痛む特徴があります。
また、太ももの付け根 内側の違和感や突っ張り感がある場合、内転筋群(ないてんきんぐん)の損傷や、サッカーなどのキック動作・ダッシュで発症しやすい鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)が疑われます。さらに、内側の浅い部分にしこりを触れる場合はリンパ節の腫れも鑑別対象に入ります。