昔のキムタクはなぜ伝説なのか?全盛期の社会現象と視聴率の真相
昔のキムタクはなぜ伝説なのか?全盛期の社会現象と視聴率の真相に関する基本知識をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
昔のキムタクが他のトップ俳優と決定的に一線を画していたのは、男性のファッションカルチャーを根底から塗り替えた点です。1990年代前半、男性の長髪は社会的に「不潔」「だらしない」と敬遠されがちでした。しかし、木村拓哉が披露したウェーブがかったロングヘアは瞬く間に「大人の男の色気」として肯定され、街中の若者がこぞって長髪やツイストパーマを真似する事態へと発展したのです。
身につけたアイテムが軒並みプレミア化する「キムタク売れ」も凄まじい規模でした。
- BAPE(A BATHING APE)のレザーダウンジャケット:『HERO』で着用した茶色のシープスキンジャケットは即座に完売し、オークションで数十万円のプレミア価格で取引された。
- RED WINGのアイリッシュセッター:90年代のアメカジブームの象徴となり、全国の靴店から在庫が消滅。
- ロレックス エクスプローラーI:『ラブジェネレーション』で着用後、並行輸入価格が跳ね上がり、高級時計ブームを牽引。
- カネボウ「テスティモ」の口紅CM:1996年、男性として初めて女性用化粧品のCMキャラクターに抜擢。ポスターが街中から盗難される事件が相次ぎ、2ヶ月で推定300万本を売り上げる異例のメガヒットを記録。
女性だけでなく「男性が本気で憧れ、真似したくなるアイコン」であったことこそ、彼のカリスマ性が他のアイドルと決定的に異なっていた理由です。