犬の目が白い原因とは?白内障と老化の見分け方や受診目安を徹底解説

犬の目が白い原因とは?白内障と老化の見分け方や受診目安を徹底解説についての真相を徹底解説します。

愛犬の目に濁りを見つけた場合、どのような状態であれば緊急受診すべきなのか、判断の基準を明確にしておくことが欠かせません。以下に犬の目が白い時の受診目安をまとめました。

【即日〜夜間救急を受診すべき危険なサイン】

  • 目をショボショボさせて開けられない、激しく痛がる仕草(前足で目をこする、床にこすりつける)がある。
  • 白目(結膜)が真っ赤に充血しており、瞳全体が緑がかった白〜グレーに濁っている。
  • 黒目の表面が凹んでいる、あるいは角膜が白く破れそうに見える。
  • 急激に元気がなくなり、食欲を失って震えている(眼圧上昇による激痛のサイン)。

【数日以内の通常診察でよいサイン】

  • 充血や痛みはなく、目やにも平常通りだが、光の加減によって瞳の奥が青白く見える。
  • 普段通りに家具を避けて歩き、散歩やおもちゃへの反応も良好である。

もし白内障と確定診断された場合、根治を目指す選択肢として犬の白内障手術費用と治療法の検討に入ります。現代の獣医眼科における標準治療は、人間と同様の「超音波水晶体乳化吸引術および眼内レンズ挿入術」です。角膜を微小切開し、超音波で濁った水晶体を破砕・吸引した上で、人工の眼内レンズを挿入して視力を回復させます。

手術費用は専門性の高い顕微鏡手術となるため、片眼あたり約30万〜50万円、両眼で約60万〜90万円が相場です(術前検査、全身麻酔、入院費、術後の定期検診費用を含む)。ただし、すべての犬が手術を受けられるわけではありません。全身麻酔に耐えられる心機能や腎機能があるか、網膜電図(ERG)検査で網膜の神経機能が生きており「手術後に視覚が再生する見込みがあるか」が厳格に評価されます。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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