大型貨物自動車等通行止めの罠!中型・準中型は通れる?罰則と見分け方
大型貨物自動車等通行止めの罠!中型・準中型は通れる?罰則と見分け方の疑問点について、最新情報を基に徹底解説します。
ネット上のQ&Aサイトや現場の一部で長年信じられている悪質な誤解に、「荷台が空の『空車状態』なら、実重量が軽いため標識に引っかからないのではないか」という俗説があります。
この認識は完全な誤りです。道路交通法における大型貨物自動車や特定中型貨物自動車の区分は、その瞬間に積んでいる積載物の実測重量ではなく、「車検証に記載された構造上の能力数値」で一律に判断されます。仮に10t大型トラックが積載量ゼロの空車で走行していても、あるいは増トン車の荷台が空っぽであっても、標識を無視して進入すれば即座に「通行禁止違反」が成立します。
さらに見落としてはならないのが「補助標識」の存在です。本標識の下部に「5t」「最大積載量3t以上」「特定中型を除く」といった文言が掲示されているケースです。特に「最大積載量〇t以上」と書かれている場合、本標識の車種区分を上書きして規制が強化されます。例えば「大型貨物自動車等通行止め」の下に「最大積載量3t以上」とあれば、本来は通過できるはずの準中型3tトラックも通行禁止の網に掛かります。本標識の丸看板だけでなく、下部の四角いプレートまで一体として視認しなければなりません。