なぜマイケル・ジャクソンは今もかっこいいのか?全盛期の魅力を徹底解明

なぜマイケル・ジャクソンは今もかっこいいのか?全盛期の魅力を徹底解明について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をお届けします。

マイケルのパフォーマンスを語る上で欠かせないのが、重力を無視したかのようなイリュージョンです。1983年のモータウン25周年特番で初披露されたビリージーンパフォーマンスにおいて、世界中に衝撃を与えたムーンウォーク仕組みは、パントマイムの「バックスライド」技術を独自に進化させたものでした。

体重を片足のつま先にかけ、もう一方の足をフラットな状態のまま後方へ滑らせ、滑らかに体重移動を繰り返す――言葉にすればシンプルですが、上半身を完全に静止させ、まるで床が動いているかのように錯覚させる体幹の強さと足首の柔軟性は、並大抵のダンサーに真似できる領域ではありません。

また、映画『ムーンウォーカー』および楽曲『Smooth Criminal』のMVで世界を驚嘆させた、身体を前方に約45度傾けるスムーズクリミナルゼログラビティ。これは単なる身体能力ではなく、ステージの床から突起するペグ(ピン)に特製のシューズのヒールを引っ掛けるという、マイケル自身が共同発明者として米国特許(US Patent No. 5,255,452)を取得した特殊装置によって実現しています。

しかし、仕掛けがあれば誰でもできるわけではありません。45度の傾斜から元の直立姿勢に自力で復帰するためには、強靭な背筋・ハムストリングス・アキレス腱の筋力が必要不可欠であり、技術と肉体美が融合した最高峰のエンターテインメントとして今なお語り継がれています。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest