モルタルとコンクリートの違いを徹底解説!強度・配合とDiyの選び方
モルタルとコンクリートの違いを徹底解説!強度・配合とDiyの選び方の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
モルタルとコンクリートの違いを徹底解説!強度・配合とDiyの選び方の総合ガイドをお届けします。最新トレンドが詰まっています。
実際に構造設計やDIY計画を立てる際、どの程度の性能差とコスト差があるのかを客観的な指標で比較することが欠かせません。建築基準法やJIS規格(日本産業規格)に基づく物理特性と、市場における実勢価格を一覧表にまとめました。
項目モルタルコンクリート現場基準・選定ポイント原材料の構成セメント + 砂 + 水セメント + 砂 + 砂利 + 水砂利の有無が強度の分水嶺モルタルとコンクリートの強度比較(圧縮強度)約10〜20 N/mm²
(厚塗り時は低下)約18〜36 N/mm²以上
(配合設計による)車重に耐えうるのはコンクリートのみ耐荷重と圧縮強度の違い点荷重・衝撃に弱く、ひび割れやすい重量物の積載・車の乗り入れに耐える引っ張り力には鉄筋配筋(RC)で対応乾燥時間と完全硬化までの日数表面乾燥:約24〜48時間
実用硬化:約7日表面乾燥:約24〜48時間
完全硬化(基準強度):約28日コンクリートの養生期間は4週間が標準モルタルとコンクリートの価格相場(材料単価)ドライモルタル(25kg):約600〜800円インスタントコンクリ(25kg):約700〜900円袋単位の差は僅か、施工面積で総額が変動施工平米単価(プロ依頼時)左官・金鏝仕上げ:約4,000〜7,000円/㎡土間コンクリート工事:約10,000〜16,000円/㎡コンクリートは掘削・砕石・残土・配筋費用を含む
数値データからも明らかなように、構造的な強靭さを求める場所ではコンクリートが一強です。特に乾燥時間と完全硬化までの日数に関して、コンクリートは打設後2〜3日で人が歩ける強度には達するものの、化学的な水和反応によって所定の設計基準強度が100%発現するのは材齢28日(4週間後)と建築標準示方書(JASS 5)等でも定められています。短期間で車を乗り入れると内部クラックの原因となるため、養生期間の確保が極めて重要です。