世界市場を制する今治船主の秘密!脱炭素戦略と独自の資金調達

世界市場を制する今治船主の秘密!脱炭素戦略と独自の資金調達の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

地球規模の環境規制の波は、瀬戸内海の造船・海運拠点にも押し寄せている。国際海事機関(IMO)が掲げる「2050年までの温室効果ガス(GHG)排出実質ゼロ」という高いハードルに対し、地域が一丸となって推し進めているのが次世代のLNG燃料船プロジェクトだ。従来のアフリカや中東ルートを航行する大型重油船から、環境負荷の低いLNG(液化天然ガス)やメタノール、アンモニア燃料船へのシフトが急ピッチで進む。

脱炭素化に向けた巨額の設備投資は一見リスクに見えるが、船主たちはこれを次の成長機会と捉えている。環境性能に優れる最新鋭の船をいち早く揃えることで、環境意識の高い欧米の主要荷主から選ばれ、長期の貸船契約を有利な条件で獲得する狙いがある。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest