【図解】車の部位名称を完全網羅!外装・内装・下回りと修理時の伝え方

【図解】車の部位名称を完全網羅!外装・内装・下回りと修理時の伝え方を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。

外装は車の「顔」やスタイリングを決定づけるだけでなく、万が一の衝突時に衝撃を吸収・分散し、乗員や歩行者を守る高度な安全設計が施されています。まずは車両の外側を取り囲む主要な車 外装 部位 名称を、前後左右の立体的な位置関係から整理します。

自動車ボディパーツの正式名称をフロント周辺から見ると、前面中央で風を取り込む「フロントグリル」、エンジンルームを覆う開閉式の「ボンネット(エンジンフード)」、そして前面下部全体を覆う「フロントバンパー」で構成されます。ここで多くのドライバーが混同しやすいのが、フロントバンパーとフェンダーの違いです。フロントバンパーは主に前面からの軽微な衝撃を吸収する樹脂製のパーツであり、フェンダー(フロントフェンダー)は前輪のタイヤハウスを上部から側面にかけて覆う金属または樹脂製のパネルを指します。

サイドからルーフにかけてのラインを支えているのが、ピラーと呼ばれる車の骨格部位です。前から順に以下のようにアルファベットで呼称されます。

  • Aピラー(フロントピラー):フロントガラスの両脇を支え、前方視界と前面衝突時の強度を確保する柱。
  • Bピラー(センターピラー):前席ドアと後席ドアの間に位置し、側面衝突から乗員を守る強固な中核支柱。
  • Cピラー(リアピラー):後席ドアの後方、リアガラスの両脇に位置する柱。
  • Dピラー:ミニバンやステーションワゴン、大型SUVなど、全長が長く荷室窓を備える車両の最後尾に存在する第4の柱。

車体側面のドア開口部下部にある頑丈な梁は「サイドシル(ロッカーパネル)」と呼ばれ、車体のねじれ剛性を保つ極めて重要な部位です。後方に回ると、荷室を開閉する「トランクリッド(セダン)」や「テールゲート/バックドア(ハッチバック・ミニバン)」、後輪を覆う「リアフェンダー(クォーターパネル)」、そして後方からの衝撃を受け止める「リアバンパー」が配置されています。車両部品名称の展開図をイメージする際は、前後のバンパーが「衝撃吸収材」、フェンダーやドアが「外郭パネル」、ピラーとサイドシルが「居住空間を守る頑強なフレーム」と把握すると構造が明快になります。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest