映画『テラフォーマーズ』はなぜひどいと言われた?大爆死の理由と衝撃の真相

映画『テラフォーマーズ』はなぜひどいと言われた?大爆死の理由と衝撃の真相について見逃せない 事実を厳選して解説いたします。

メガホンを取ったのは、バイオレンスや不条理劇で世界的なカルト人気を誇る三池崇史監督だ。本来であれば、グロテスクで容赦のない昆虫バトルを描くにはうってつけの人選に見えた。しかし、本作においてその「三池節」は裏目に出ることとなる。

原作の持つシリアスなサバイバルホラーの緊張感と、三池監督特有のチープでシュールなコメディ要素が支離滅裂に混ざり合い、トーン&マナーが完全に崩壊。シリアスな昆虫変異の解説シーンで挿入されるナレーションやテロップ演出は、まるでバラエティ番組のテロップのように画面を覆い、映画世界への没入感を容赦なく叩き割った。原作へのリスペクトと、監督個人の悪ふざけのような演出手法が噛み合わないまま全編が突き進んでしまったのだ。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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