インパクトドライバーとは?ドリルとの違いや仕組み・選び方をプロが徹底解説
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インパクトドライバー最大の特徴は、モーターの回転力に加えて「回転方向への打撃(インパクト)」を自動で加える内部ハンマー機構にあります。負荷が小さいときは通常の回転ドライバーとして静かに回りますが、ネジが木材に深く入り込んで負荷が高まると、内部の打撃機構が作動し「ガガガガッ」という激しい衝撃音とともに強いトルクを発生させます。
一方のドリルドライバーは、モーターの純粋な回転力のみでネジ締めや穴あけを行う工具です。打撃機構を持たない代わりに、一定以上の負荷がかかると空回りして締めすぎを防ぐ「クラッチ機能(トルク調整機能)」が備わっています。
打撃の有無によってトルク値の違いが大きく開きます。インパクトドライバーは強力な打撃反動を利用するため、作業者の手首に強いねじれ負荷(キックバック)がかかりにくい利点があります。75mm以上の長いコーススレッド(木工用ネジ)を硬い木材に何十本も打ち込むような作業では、ドリルドライバーではトルク不足で途中で止まりますが、インパクトなら難なくねじ込めます。