スマホが熱くなる原因と危険なサイン|Ngな冷まし方と正しい発熱対処法
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端末が持てないほど熱くなった際、手っ取り早く冷やそうとして保冷剤を当てる、あるいは冷蔵庫・冷凍庫に入れる行為は絶対に避けてください。これは修理現場の技術者やメーカーが口を揃えて警告する最大のタブーです。
高温になったスマートフォンを急冷すると、密閉された本体内部の空気に含まれる水分が飽和水蒸気量を下回り、基板や電子回路の表面にびっしりと水滴が付着する「内部結露」が発生します。防水仕様のスマートフォンであっても、内部で発生した水滴は防げません。結果としてマザーボードがショートし、一瞬で再起不能の故障に至る危険性があります。
熱を安全かつ迅速に下げるための正しい手順は以下の通りです。
ステップ1:充電ケーブルを即座に抜く
給電による熱供給を遮断することが最優先です。
ステップ2:スマホケースやカバーを外す
熱伝導率の低いシリコンやレザーケースは熱を閉じ込める保温材になってしまいます。外気に直接触れさせることが重要です。
ステップ3:風を当てて熱を逃がす
扇風機、サーキュレーター、またはエアコンの送風口の前に置きます。空冷ファンによる気流は結露を起こさず、最も安全に放熱を促進できます。
ステップ4:熱伝導性の高い金属の上に置く
アルミの板や十円玉(銅製)を背面に敷くことで、吸熱効果を利用して効率的に熱を逃がす手法も現場で実証されている有効な応急処置です。