毛のない犬の真実|遺伝の理由・主要犬種とアレルギー対策の盲点
毛のない犬の真実|遺伝の理由・主要犬種とアレルギー対策の盲点の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
国際畜犬連盟(FCI)や各国ケネルクラブで公認されている、あるいは世界的に著名な代表的ヘアレスドッグ4種の特徴を整理します。
1. チャイニーズ・クレステッド・ドッグ(Chinese Crested Dog)
頭部の冠毛(クレスト)、足先の飾り毛(ソックス)、尾の飾り毛(プルーム)のみが長く伸び、胴体が無毛の「ヘアレス」と、全身がシルキーなダブルコートに覆われた「パウダーパフ」が存在します。体重2〜5kg前後の小型犬で、非常に愛情深く陽気な性格をしています。
2. ショロイツクインツレ(Xoloitzcuintli)
「メキシカン・ヘアレス・ドッグ」とも呼ばれ、アステカ文明の時代から3000年以上の歴史を持つ神聖な古代犬種です。サイズはトイ、ミニチュア、スタンダードの3規格(体重4〜25kg)が存在します。警戒心が強く知性的で、家族に対して深い忠誠心を示します。
3. ペルービアン・ヘアレス・ドッグ(Peruvian Hairless Dog)
インカ帝国以前のプレ・インカ文明から重宝されてきたペルーの国宝級犬種です。ショロイツクインツレ同様に3つのサイズ展開があり、引き締まった優美な体躯と温厚で落ち着いた気質が特徴です。
4. アメリカン・ヘアレス・テリア(American Hairless Terrier)
1970年代にラット・テリアの突然変異からアメリカで誕生した新しい犬種です。前述の通り潜性遺伝による無毛化のため、頭部や足先にも一切毛がなく、歯の欠損もありません。活発で好奇心旺盛、テリアらしい勇敢さを備えています。