世界陸上2024はなぜ無かった?パリ五輪と東京2025の真相
世界陸上2024はなぜ無かった?パリ五輪と東京2025の真相について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。
「ニュースで2024年の世界陸上を見た気がする」と証言するスポーツファンが一定数存在するのも、あながち完全な見間違いではありません。なぜなら、屋外フルスペックの大会ではなかったものの、2024年には「世界」の名を冠する陸上公式国際大会が複数開催されていたからです。
まず2024年3月には、英国スコットランドで開催された世界室内陸上2024 グラスゴーが行われました。200mトラックで争われるこの大会は、夏の本番へ向けたスピード強化やピーキングの試金石としてトップアスリートが集結し、テレビやネットニュースでも大きく報じられました。
続いて2024年5月には、カリブ海に浮かぶリゾート地ナッソーで世界リレー2024 バハマが開催されました。この大会は単なる種目別世界選手権にとどまらず、男女の4×100mリレーや4×400mリレーにおける「パリ五輪出場権の自動獲得(上位14チーム枠)」を賭けた死闘の舞台でした。男子4×100mリレーの日本代表が抜群のバトンパスワークで見事パリ五輪への切符をもぎ取った劇的なレースは、多くの陸上ファンの記憶に刻まれています。
さらに同年8月下旬には、ペルーのリマでU20世界陸上競技選手権大会も開催されました。このように、2024年は「シニア屋外の世界陸上」こそなかったものの、世界室内、世界リレー、U20世界陸上といった特定カテゴリーの国際大会が目白押しであり、これらが一般層の記憶の中で混同されたことが「2024年世界陸上どこ?」という疑問を生み出す直接の引き金となりました。