5万回斬られた男・福本清三の伝説|死因と経歴やラストサムライ秘話
5万回斬られた男・福本清三の伝説|死因と経歴やラストサムライ秘話の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
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福本清三(本名・福本清二)さんは1943年2月3日、兵庫県城崎郡香住町(現・香美町)の農家に6人兄弟の三男として生まれました。中学を卒業した1958年、親類のツテを頼って東映京都撮影所へ入社。当時全盛期を誇っていた映画界の門を叩き、東映の大部屋俳優としてキャリアをスタートさせます。
しかし、当時の大部屋俳優は役名すら付かないエキストラ同然の立場でした。容姿端麗なスター俳優たちがスポットライトを浴びる中、福本さんは「どうすれば画面の中で生き残り、主役を一番格好良く見せられるか」を愚直に追求し始めます。カメラに背中を向けず、主役の太刀筋を最高に見せるために編み出したのが、背中を弓なりに反らせて派手に倒れ込む伝説の「エビ反り」でした。
『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』をはじめ、『銭形平次』『大岡越前』『仁義なき戦い』など、東映が誇る時代劇・アクション作品に欠かせない斬られ役として定着。「あの悪党、どこかで見た男だな」とお茶の間に強烈な印象を植え付け、気付けば生涯で斬られた回数は5万回を超えていました。