荻野目洋子『コーヒールンバ』ヒットの真実|原曲秘話と現在の歌唱力
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『コーヒールンバ』は荻野目洋子のオリジナル楽曲ではなく、長い音楽史の中で歌い継がれてきた名曲のカバーです。そのルーツは、1958年にベネズエラの音楽家ウーゴ・ブランコが作曲した『Moliendo Café(モリエンド・カフェ)』に遡ります。「コーヒーを挽きながら」を意味する原曲は、情熱的でありながら哀愁を帯びたフォルクローレ調のナンバーでした。
日本においては、1961年に中沢清二による訳詞で西田佐知子がカバーし、大ヒットを記録。その後、井上陽水をはじめとする数多のトップアーティストがカバーを手掛けましたが、ダンスポップとして完全に再構築したのが荻野目洋子バージョンです。
楽曲・バージョンリリース年・形態音楽的特徴・サウンドチャート実績・文化的インパクトMoliendo Café(原曲)
ウーゴ・ブランコ1958年発表
(1961年世界的大ヒット)哀愁を帯びたラテン・ハープと情熱的なパーカッション主体のラテン音楽世界各国でカバーされ、サッカーのチャント(応援歌)の原点にもなった世界的名曲コーヒールンバ
西田佐知子1961年
シングルレコードムード歌謡のテイストを取り入れたシックで甘美なラテン歌謡アレンジ日本国内に「コーヒールンバ」の名を定着させた元祖カバー。当時のミリオンセラーコーヒールンバ
荻野目洋子1992年
8cm CDシングルアッパーなユーロビートとデジタルシンセ、手拍子を誘うダンサブルな構成ダイドードリンコCM曲として大ヒット。荻野目洋子ヒット曲ランキング上位の定番曲ダンシング・ヒーロー
荻野目洋子(参考比較)1985年
シングルレコードハイエナジー/ユーロビートの金字塔。アンジー・ゴールド原曲のカバーオリコン上位を記録し、2017年の登美丘高校ダンス部による再ブームで社会現象化