ランドローバーとレンジローバーの違いとは?関係性と格付けの真相を解説
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レンジローバーの所有に踏み切る上で、車両本体価格以上に綿密な計算が求められるのが毎年のランニングコストです。「購入できても維持費で破綻する」という事態を避けるためにも、現実的なコスト構造を把握しておく必要があります。
本家レンジローバーおよびレンジローバースポーツ(3.0L直6マイルドハイブリッド/ディーゼル、またはPHEV)を都内で標準的に年間1万km走行させた場合の概算維持費は以下の通りです。
- 自動車税(種別割):排気量2.5L超〜3.0L以下で年額50,000円〜51,000円(初度登録年による)。
- 任意保険料:車両保険金額が1,500万〜2,500万円クラスとなるため、車両料率クラスは最高峰に設定されます。等級が進んでいても年額25万〜45万円前後、若いドライバーや等級が低い場合は50万円を突破することも珍しくありません。また、近年は盗難標的になりやすいため、セキュリティ要件の特約が付加されるケースも増加しています。
- ガソリン・燃料代:実燃費は街乗りで約6〜8km/L、高速巡航で10〜12km/L前後。ハイオク仕様の場合、年間1万kmで約25万〜30万円を想定。ディーゼルモデル(D300等)を選べば軽油の安さとトルク感で燃料費を2〜3割圧縮可能です。
- 定期メンテナンス・消耗品費:22〜23インチの大径タイヤを装着している場合、タイヤ交換1回(4本)で工賃込み30万〜50万円が吹き飛びます。また、高重量ボディを支えるブレーキパッドおよびローターの摩耗も早く、交換には20万円前後の費用が発生します。
- 車検・保証継続費用:新車登録から3年目・5年目の車検では、法定費用に加え正規ディーラーの延長保証プログラム加入料(年額数十万円)が推奨され、1回あたり40万〜70万円の支出となります。
これらを総合すると、突発的な故障修理代を除いたベースの維持費だけでも、年間最低100万〜150万円程度の手元流動資金を確保しておくことが安心なカーライフの絶対条件となります。