ブレーカーが落ちる原因はコレ!漏電の危険と復旧手順を徹底解説
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暗闇の中で焦って手当たり次第にスイッチを操作すると、ショートによる火花で機器が完全に破損したり、感電したりする二次災害を招きます。安全を確保しながらトラブルの発生箇所をあぶり出す、正しいブレーカー復旧の順番を頭に入れておきましょう。
- ステップ1:家中の高負荷家電のプラグをコンセントから抜く
復旧時に全家電へ一斉に電流が流れ込む「ラッシュカレント(突入電流)」による再遮断や、アイロン・ヒーター等の通電火災を防ぐため、熱を発する機器のプラグをまず抜きます。 - ステップ2:分電盤のすべてのスイッチを一度「切(OFF)」にする
アンペアブレーカー、漏電ブレーカー、そして多数並ぶ安全ブレーカーのレバーをすべて下段の「OFF」位置へ落とします。 - ステップ3:主幹側から順に通電させる
まず「アンペアブレーカー」を上げ、続いて「漏電ブレーカー」を上げます。(※漏電ブレーカーが中間位置で止まっている場合は、一度完全に下まで押し下げてから引き上げます)。 - ステップ4:安全ブレーカーを1系統ずつゆっくり上げていく
右側に並ぶ小さなスイッチを、左端から1つずつ「ON」へと順番に上げていきます。各部屋の照明が順次点灯していきます。 - ステップ5:漏電している問題の回路を特定・隔離する
ある安全ブレーカーのレバーを上げた瞬間に、漏電ブレーカーがバチンと落ちた場合、その回路(特定の部屋や系統)に接続された機器または屋内配線に漏電原因があります。その問題の安全ブレーカーだけを「切」にしたまま、再度ステップ3の手順で漏電ブレーカーを復旧させ、残りの安全な系統だけを使用可能な状態にします。
この絞り込み手順によって、どの配線グループに致命的な不具合が生じているかが明確になります。特定された系統に刺さっている家電プラグをすべて抜き、再度レバーを上げて落ちるなら壁内配線の故障、落ちなければ抜いた家電のいずれかが内部ショート・漏電しています。