なぜ家の中のバジルは枯れるのか?失敗ゼロで年中収穫する新常識
なぜ家の中のバジルは枯れるのか?失敗ゼロで年中収穫する新常識とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
家の中でバジルを育てる際、最も神経を使うべき要素がバジルの家の中での日当たりと配置です。バジルが健全に生育するためには、最低でも1日あたり直射日光で4〜6時間以上の光量が必要とされます。
鉢植えを配置する場合、南向きの窓際がベストポジションです。ただし、窓ガラス越しの日光は紫外線や光量が約20〜30%減衰するため、できるだけ窓際ギリギリの特等席を確保してください。また、春先や秋口の夜間は窓際が急激に冷え込むため、夕方以降は部屋の中央寄りに移動させるなどの配慮が欠かせません。
もし「部屋の窓が北向きで日光が入らない」「窓辺に十分なスペースがない」という場合は、バジルの室内LEDライトを活用した人工授光が極めて効果的です。近年はインテリアに馴染むスタンド型やクリップ型の植物用ライトが数千円程度で手に入ります。照射距離を葉から15〜20cm程度に保ち、1日10〜12時間ほど照射することで、日当たりの悪い室内でも屋外栽培に引けを取らない肉厚で香りの強い葉が育ちます。
光量が不足すると、茎ばかりが細く長く伸びて葉の密度がスカスカになるバジルの室内での徒長の原因となります。茎がひょろひょろと伸び始めたら「光が足りない」という植物からのSOSサインと受け止め、速やかに置き場所の見直しやLED照射への切り替えを行いましょう。