モノラルとステレオの違いとは?音質・見分け方と失敗しない選び方を解説
モノラルとステレオの違いとは?音質・見分け方と失敗しない選び方を解説に関する主要な事実を分かりやすくまとめました。最新データをチェックしましょう。
有線イヤホンやオーディオケーブルがモノラルかステレオかを見分けるには、先端の金属端子(フォーンプラグや3.5mmミニプラグ)に刻まれた「黒い絶縁リングの数」を確認するのが最も確実です。
この黒いリングは端子内の電気信号を分離するための絶縁体であり、リングの数によって2極プラグと3極プラグの違いが一目で判別できます。
1. モノラル端子(2極 / TSプラグ)
黒いリングが「1本」入っています。端子は先端のチップ(Tip)と根本のスリーブ(Sleeve)の2つに分かれており、信号用(HOT)と接地用(GND)の合計2極で構成されます。楽器のシールドケーブルや古いポータブルラジオ用イヤホンに多く見られます。
2. ステレオ端子(3極 / TRSプラグ)
黒いリングが「2本」入っています。先端からチップ(左チャンネル)、リング(右チャンネル)、スリーブ(接地)と3つの領域に分かれており、左右の音を独立して送ることができます。一般的な音楽用有線イヤホンは原則この形状です。
3. マイク付きステレオ端子(4極 / TRRSプラグ)
なお、スマートフォンの通話対応イヤホンなどでは黒いリングが「3本」入った4極プラグが主流です。これは「左音声・右音声・マイク入力・アース」の4系統を1本に束ねた規格です。
もしステレオ対応の機器にモノラル(2極)プラグを深く差し込むと、右チャンネルの信号がアース(接地)にショートしてしまい、「片側からしか音が出ない」「音が異常に小さくなる」といった接触トラブルの原因になります。機器と端子の極数は必ず一致させることが鉄則です。