ヤモリのオス・メス見分け方完全ガイド!尾の膨らみと穴で見分ける極意
ヤモリのオス・メス見分け方完全ガイド!尾の膨らみと穴で見分ける極意の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
初夏から夏場のメスは、受精の有無に関わらず無精卵を抱えるケースがあります。抱卵したメスはお腹が横に大きく膨らみ、腹側の皮膚が薄くなって内部に2つの白い球状の卵が透けて見えるのが決定的な特徴です。この時期のメスは体内のカルシウムを卵殻の形成に消費するため、カルシウムパウダーを添加したコオロギなどを与え、産後麻痺(クル病)を予防することが欠かせません。
なお、大形トカゲやヘビの性別判定で用いられる「プロービング(総排泄孔に細い金属棒を挿入する手法)」や「ポッピング(生殖器を指で押し出す手法)」は、小型で骨格が極めて繊細なニホンヤモリに対して行うと、生殖器の損傷や内臓破裂を招く致命的な事故に繋がります。ヤモリ類の判別は、目視による外見観察のみで完結させるのが鉄則です。