板東英二『水ダウ』全カットの真相|神回が放送事故化した理由と現在
板東英二『水ダウ』全カットの真相|神回が放送事故化した理由と現在の注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。
テレビ史に残る異変が起きたのは、2019年6月12日放送の『水曜日のダウンタウン』でした。検証されたのは「中継先に現れた子供の宝物を壊してしまうドッキリ」という、人間の善意や良識を試す極限のシチュエーションです。
中継ロケに臨んだ板東英二氏は、仕掛け人である一般の子供から「大切にしている宝物」として差し出された泥団子を、一切の躊躇なく足で踏みつぶすという行動に出ました。通常のタレントであれば、子供を気遣ったり、壊してしまったことに慌てふためくリアクションを見せるところですが、板東氏は泣き叫ぶ子供を一瞥しただけで、完全に感情を排した冷徹な態度を崩しませんでした。
さらに異様だったのは、ネタバラシ直後の展開です。ドッキリの看板を掲げたスタッフが登場した瞬間、安堵や笑いが生じるはずの現場は一変。板東氏はスタッフに対して激しい怒りを露わにし、猛烈な剣幕で詰め寄る事態に発展しました。あまりの緊迫感に、番組側は通常の映像を使用することを断念。VTRの大半が不自然な静止画やダイジェスト、早送り処理で塗りつぶされ、ワイプに映るダウンタウンの2人が絶句する様子のみが流れるという、極めて異例の構成で放送されました。