Kddi多摩第四ネットワークセンターの全貌|国内屈指の巨大要塞と真相

Kddi多摩第四ネットワークセンターの全貌|国内屈指の巨大要塞と真相の全体像を詳しく解説してご紹介します。

KDDI多摩第四ネットワークセンターが「要塞」と呼ばれる所以は、外観の威圧感だけではありません。建築構造から電源、冷却、物理セキュリティに至るまで、データセンターの国際基準や日本データセンター協会(JDCC)が定める最高ランク「ティア4」に匹敵・準拠する驚異的なスペックを誇ります。

建物基礎には積層ゴムとダンパーを組み合わせた耐震構造免震システムを採用。阪神・淡路大震災や東日本大震災クラスの極大地震が発生しても、建物内部の揺れを大幅に減衰させ、サーバーラックや通信用配線盤(MDF)の損傷、ハードディスクのヘッドクラッシュを徹底的に防止します。

電源系統においては、東京電力の変電所から異ルートで受電する特別高圧2回線受電を確保。万一の広域停電時には、地下に配備された非常用自家発電設備(大容量ガスタービンエンジンおよび高出力ディーゼル発電機)が数十秒以内に自動起動します。備蓄燃料のみで最低72時間以上の無給油連続運転が可能な設計となっており、さらに災害時燃料優先供給契約が結ばれているため、長期の系統電力停止下でも通信サービスを継続できる体制が敷かれています。

項目KDDI多摩第四ネットワークセンター一般的な都市型データセンター編集部の見解・評価建築構造・耐震性免震構造(積層ゴム+各種ダンパー併用)耐震構造または制震構造震度7クラスでも通信機器への加速度を半減以下に抑制可能受電方式・冗長性異変電所からの特高2ルート本線予備線方式単一変電所からの本線予備線、または高圧単系統変電所単位のトラブル時も無瞬断で切り替わる最高レベル構成自家発電・無給油稼働N+1冗長構成/72時間以上の燃料備蓄24〜48時間程度の燃料備蓄道路寸断による給油難航リスクを織り込んだ重厚なBCP対応物理セキュリティ多層防護(サークルゲート、生体認証、監視カメラ)ICカード認証、有人受付共連れ防止のインターロックゲート等、空港保安検査並みの厳格さ高電力・発熱対応(2026年)ラックあたり20kW〜40kW超+液冷対応フロア完備ラックあたり4kW〜8kW程度(空冷中心)生成AIサーバーの大量集積に耐えうる最新冷却・受配電キャパシティ
山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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