足背動脈触知の正しい位置とコツ|触れない原因とAsoの見極め方

足背動脈触知の正しい位置とコツ|触れない原因とAsoの見極め方の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

慢性的な足背動脈の拍動減弱・消失において最も警戒すべき疾患が、閉塞性動脈硬化症(ASO)を含む末梢動脈疾患(PAD)です。動脈硬化によって下肢動脈の内腔が狭窄・閉塞し、末梢組織への酸素供給が不足する病態です。

進行すると「歩くとふくらはぎが痛くなり、休むと治まる」という間欠性跛行(かんけつせいはこう)が現れ、さらに重症化すると安静時疼痛や難治性の下肢潰瘍・壊死に至ります。

また、糖尿病性足病変の予防・フットケアにおいても足背動脈の確認は最重要項目です。糖尿病患者は末梢神経障害を併発していることが多く、痛みを自覚しないまま虚血が進行し、小さな靴擦れから一気に足切断へと進行するリスクを抱えています。日頃の下肢動脈触知アセスメントが、早期発見の生命線となります。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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