「画狂老人卍」なぜなんJで大人気?葛飾北斎の晩年と中二病ネームの真相

「画狂老人卍」なぜなんJで大人気?葛飾北斎の晩年と中二病ネームの真相の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

北斎の魅力は、その破天荒すぎる生活習慣にもあります。私生活に関するエピソードはどれも常識破りなものばかりです。

  • 生涯で引っ越し93回:部屋がゴミや絵具で散らかり放題になり、掃除をするのが面倒になるとそのまま別の長屋へ引っ越すことを繰り返した。1日に3回引っ越したという伝説も残る。
  • 金銭感覚が完全に崩壊:絵の報酬を受け取っても中身を数えず、机の上に放置。米屋や酒屋の集金が来ると、包みのまま放り投げて支払っていた。
  • お辞儀や挨拶を一切しない:身なりには一切無頓着で、ボロボロの着物を着て街中を呪文のような言葉を呟きながら歩いていた。
  • 娘・応為(おうい)との奇妙な共同生活:同じく天才的な画才を持っていた三女の葛飾応為も片付けが全くできず、二人でゴミ屋敷の中で朝から晩まで絵を描き続けた。

絵を描くこと以外のあらゆる世俗的欲望(名誉、金、清潔な暮らし)を完全に切り捨てた姿は、まさに「画狂」の名にふさわしい狂気そのものでした。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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