外反捻挫のテーピング巻き方と治し方|内側の三角靭帯を守る固定術

外反捻挫のテーピング巻き方と治し方|内側の三角靭帯を守る固定術にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

外反捻挫が疑われる場面で最も警戒すべき事態が「骨折の見落とし」です。三角靭帯は脛骨(すねの骨)に強烈に付着しているため、強い外返しストレスがかかった際、靭帯がちぎれるよりも先に内くるぶしの骨を削り取るように引き剥がす脛骨内果剥離骨折を起こす確率が極めて高い特徴を持っています。さらに、外力がすねの外側の骨へと抜けることで、膝下近くの腓骨が折れる「メイゾンヌーブ骨折」を併発するリスクも潜んでいます。

国際的なトリアージ基準である「オタワ足関節ルール(Ottawa Ankle Rules)」を参考に、以下の危険サインが1つでも該当する場合は、テーピング処置にとどめず速やかに整形外科を受診し、レントゲンやMRI検査を受けてください。

① 骨の圧痛:内くるぶし、または外くるぶしの骨の端から上部6cmの範囲を指で押した際、飛び上がるような激痛がある。
② 荷重不能:受傷直後および病院受診時の両方で、自分の力で4歩以上続けて体重をかけて歩くことができない。
③ 足の甲の激痛:内くるぶし下部だけでなく、舟状骨(土踏まずの上部にある骨)や小指の付け根(第5中足骨基部)に強い圧痛がある。
④ 急速な内出血:受傷後数十分から数時間以内に、足の甲から足裏にかけて黒紫色の皮下出血斑が広がってきた。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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