車の「てんけんくん」の正体とは?期限切れステッカーの罰則と真相
車の「てんけんくん」の正体とは?期限切れステッカーの罰則と真相についての真相をご紹介します。
多くのドライバーが混同しがちなのが、フロントガラスに貼られる「2つのステッカー」の役割分担です。国が車検適合を証明する四角い「検査標章(車検ステッカー)」と、てんけんくんが描かれた丸い「点検整備済ステッカー(定期点検用ステッカー)」には、法的な効力と義務に明確な境界線が存在します。
自家用乗用車の所有者には、道路運送車両法第48条に基づき、1年ごとに法定12ヶ月点検を受ける義務が課せられています。プロの整備士が26項目の重要保安部品を分解・点検し、国の認証工場・指定工場で整備を完了した証としてフロントガラスに貼られるのが、通称てんけんくんステッカー(ダイヤルステッカー)です。
このように、車検ステッカー違いを整理すると、車検ステッカーが「公道を走るための通行手形」であるのに対し、てんけんくんステッカーは「プロの手で整備された健康診断書」であると言えます。車検に合格していても、12ヶ月点検をサボっていれば、重大なトラブルや故障のリスクは跳ね上がります。