【放置厳禁】マダニに刺された跡の危険サインは?絶対Ngな対処法と見分け方

【放置厳禁】マダニに刺された跡の危険サインは?絶対Ngな対処法と見分け方とは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

皮膚科の臨床現場や医療機関に持ち込まれるマダニ刺され跡写真の分析データを見ると、刺された直後と吸血が進行した段階では、その外見が劇的に変化することが分かっています。初期段階における最も典型的なサインは、「ホクロや血豆のような1ミリ〜3ミリ程度の硬い黒い点」が皮膚に突如として現れる現象です。

吸血中のマダニは、唾液に含まれる局所麻酔成分と抗凝固物質を注入しながら皮膚に喰らいつくため、刺された瞬間のかゆみや激痛がほとんどありません。そのため、多くの人が「いつの間にか黒いイボができた」「小さなゴミが付着している」と誤認します。しかし、数日かけて血液を吸ったマダニの虫体は小豆大(約10ミリ以上)にまで巨大化し、灰白色や暗褐色の楕円形のしこりとなって皮膚から突出します。

吸血を終えて自然落下した後や、無理に除去した後の皮膚には、「中心部に小さなかさぶた(刺し口)を持つ硬結(しこり)」が数週間から数か月にわたって残存するケースが目立ちます。さらに、刺し口を中心に同心円状に赤みが広がる「ターゲットサイン(的のようなリング状紅斑)」が見られる場合は、後述する細菌性感染症の強い兆候であるため、視覚的な変化を連日記録しておく観察眼が求められます。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest