無料素材の罠?Tシャツイラストを自作するプロの極意と著作権【完全版】

無料素材の罠?Tシャツイラストを自作するプロの極意と著作権【完全版】の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

Q1:スマートフォンの無料お絵描きアプリで描いたイラストでも、綺麗なTシャツを作れますか?
A1:十分に可能です。ただし、キャンバスを新規作成する際に必ず「印刷用設定」を行い、サイズを「巾3000px × 高さ4000px以上」、解像度を「300dpi以上」に設定してください。スマートフォン画面に最適化された小さなキャンバスのまま描いてしまうと、拡大時に輪郭が大きくぼやけてしまいます。また、背景を塗りつぶさずに「透過PNG形式」で保存することが必須です。

Q2:画像生成AIで出力したイラストをTシャツにプリントして販売しても問題ありませんか?
A2:使用する生成AIサービスの利用規約(商用利用の可否)に依存します。多くの商用プランでは生成物の商用利用が認められていますが、学習元データに酷似した特定のキャラクターや著名人の画風が強く出ている場合、著作権法上の依拠性・類似性が問われるリスクがあります。また、プラットフォーム(UTme!等)によってはAI生成物の登録自体を禁止・制限している場合があるため、各サービスの最新ガイドラインを事前に精査してください。

Q3:イラストを白Tシャツと黒Tシャツの両方に展開する際、データ作成上の注意点はありますか?
A3:黒やダークグレーの線画で描かれたイラストは、黒Tシャツに乗せると同化して完全に見えなくなります。濃色ボディ用には、線画の色を白や明るいトーンに反転させた「濃色専用データ」を別途作成するのが基本です。また、黒Tシャツの場合は前述の下地ホワイトインクが乗るため、白Tシャツよりもわずかに硬い仕上がりになることを想定してデザインを構成してください。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest