大阪2児餓死事件の真相と母親の現在|下村早苗の懲役30年と悲劇の深層
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2011年から始まった裁判員裁判において、最大の争点となったのは「殺意の有無」でした。検察側は「子どもたちが確実に死ぬと認識しながら放置した」として殺人罪を適用し無期懲役を求刑。対して弁護側は「死ぬかもしれないと思ったが、助かってほしいという気持ちもあった」と主張し、保護責任者遺棄致死罪にとどまると訴えました。
2012年3月、大阪地裁は「幼い子どもが密室で飲食物も与えられなければ死亡することは容易に予測できた」として未必の殺意を認定。一方で、被告の過酷な生い立ちや犯行当時の精神状態にも一定の情状を認め、有期懲役の上限である大阪2児餓死事件 判決 懲役30年を言い渡しました。控訴・上告ともに棄却され、2014年3月に最高裁で懲役30年の刑が正式に確定しています。