まぶたの内側のできものは何?白い粒や痛みの正体と正しい治し方

まぶたの内側のできものは何?白い粒や痛みの正体と正しい治し方の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

まぶたをひっくり返した際、粟粒のようなポツンとした白い粒が見えることがあります。痛みはないもののゴロゴロとした不快感が続く場合、代表的な原因として挙げられるのが「マイボーム腺梗塞」と「結膜結石」です。

マイボーム腺梗塞の症状は、涙の蒸発を防ぐ油分を分泌する出口に、変性した脂が固まって栓のように詰まることで生じます。アイメイクの洗い残しや加齢、コンタクトレンズの長期装用、偏った食生活による皮脂成分のドロドロ化が主な引き金です。初期の段階では温熱療法などで脂を溶かすアプローチが有効となります。

一方の結膜結石は、まぶたの裏側にある結膜の細胞や分泌物、老廃物が固まり、カルシウム塩が沈着して文字通り「石」のような白い粒を形成する疾患です。慢性的なアレルギー性結膜炎やドライアイ、加齢に伴う新陳代謝の低下が主な原因となります。結石が粘膜の中に深く埋まっている間は無症状ですが、結膜を突き破って表面に露出すると、まばたきのたびに角膜をヤスリのように傷つけ、激しい痛みや涙目、充血を引き起こします。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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