世界スポーツ競技人口ランキング2026最新!サッカー超えの真相を追う
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堂々の世界1位に鎮座するバレーボールの強みは、国際バレーボール連盟(FIVB)の加盟国・地域数が222に達し、国際オリンピック委員会(IOC)や国際サッカー連盟(FIFA)をも上回る点にあります。これこそがバレーボール競技人口が多い理由の根幹です。ネットを挟むためフィジカルコンタクトによる重傷リスクが低く、学校体育のカリキュラムとしてブラジル、ロシア、イタリア、中国、そして日本など世界各地で広く採用されてきました。さらに、砂浜で行うビーチバレーや少人数制のレクリエーションまで包摂する柔軟性が、8億人を超える数字を生み出しています。
一方、日本人の生活実感から最もかけ離れているのが、堂々世界2位にランクインしたクリケットです。クリケット競技人口世界2位の理由は、明確に「南アジアの人口動態」と直結しています。人口14億人を超えたインドにおいて、クリケットは単なるスポーツではなく宗教にも等しい熱狂を伴います。2008年に創設されたプロリーグ「インディアン・プレミアリーグ(IPL)」の放映権料は、米国のNFLに迫る1試合あたり数十億円規模に跳ね上がりました。
取材で訪れたニューデリーの裏路地では、子どもたちが木切れのバットとテニスボールを使って「ガリー・クリケット(路地裏クリケット)」に興じる姿が日常茶飯事です。インドのみならず、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、オーストラリア、英国といった巨大な英連邦諸国の民が日常的にバットを振っている事実が、約5億人という驚異的な競技人口を支えています。