モカとは?カフェモカとの決定的な違いや歴史の真相・特徴を徹底解説

モカとは?カフェモカとの決定的な違いや歴史の真相・特徴を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

ネット上の情報や雑談で頻繁に見受けられる大きな誤解が、「モカブレンドと書かれていればモカ100%の贅沢な味わいを楽しめる」という思い込みです。

全日本コーヒー公正取引協議会が定める規約において、商品名に「モカブレンド」と表記するために必要なモカ豆の使用割合は30%以上と定められています。裏を返せば、残りの最大70%はブラジルやベトナム、コロンビアなどの安価な汎用豆で構成されているケースが一般的です。市販のブレンドが安価かつ飲みやすいのは、個性の強すぎるモカの酸味を他の豆で中和し、万人受けするバランスに整えているためです。モカ本来の研ぎ澄まされた華やかさを体験したい場合は、「モカブレンド」ではなく「シングルオリジン(ストレート)」のエチオピアやイエメンを選ぶ必要があります。

さらに、エスプレッソを淹れる直火式器具「マキネッタ」を指す「モカエキスプレス(ビアレッティ社)」も、しばしば豆のモカと混同されます。この器具名も前述のモカ港への敬意から名付けられたものであり、専用の豆が必要なわけではありません。日常的にどのような深煎りの豆でも使用可能です。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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