体性痛とは?内臓痛との決定的な違いや原因・鋭い痛みの見分け方を徹底解説

体性痛とは?内臓痛との決定的な違いや原因・鋭い痛みの見分け方を徹底解説とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

Q1:体性痛と内臓痛、一番簡単な見分け方は何ですか?
A1:最も確実な見分け方は「痛む場所を指先一本でピンポイントに示せるかどうか」です。「お腹の右下」「足首の外側」など、指先で『ここが痛い』と指し示せる鋭い局在痛は体性痛です。一方、「お腹の真ん中あたり全体」「胃のあたりがなんとなく締め付けられる」というように、手のひらでさするような曖昧で鈍い広範囲の痛みは内臓痛と判断できます。

Q2:体性痛にはロキソニンやカロナールなどの市販鎮痛薬は効きますか?
A2:はい、非常によく効きます。体性痛は組織の炎症や損傷部位で作られる発痛物質(プロスタグランジン)によって引き起こされるため、それをブロックするNSAIDs(ロキソニンやイブなど)やアセトアミノフェン(カロナールなど)の相性は極めて良好です。ただし、鋭い腹痛に対して安易に服用すると、緊急手術が必要な重症腹膜炎のシグナルを隠してしまう重大な危険があるため、原因不明の腹痛に対する自己判断での服用は厳禁です。

Q3:お腹を押してパッと手を離したときに激痛が走るのは体性痛ですか?
A3:間違いなく体性痛の一種(深部体性痛)です。これは医学用語で「ブルンベルグ徴候(反跳痛)」と呼ばれる壁側腹膜炎の絶対的な身体所見です。内臓の炎症が腹腔の壁を覆う腹膜にまで完全に波及していることを意味し、急性虫垂炎の悪化や消化管穿孔など、緊急手術を要する疾患の可能性が極めて高いため、夜間であっても迷わず直ちに救急医療機関を受診してください。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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