スマホの菌は便座より多い?画面の雑菌繁殖リスクと正しい除菌法

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スマートフォンの衛生状態を放置することは、感染症のリスクだけでなく、日常的な皮膚トラブルの直接的な引き金となります。特に頬やフェイスライン、顎まわりに繰り返し生じる頑固な大人ニキビや毛嚢炎(もうのうえん)に悩んでいる場合、その原因が端末の雑菌であるケースは少なくありません。

音声通話時、温まったスマートフォンの画面が顔の側面に密着すると、画面に蓄積した皮脂や古いメイク汚れ、そして黄色ブドウ球菌などの細菌群が毛穴に直接押し込まれます。さらに通話中の圧力や摩擦によって角質層が微細なダメージを受けると、肌のバリア機能が低下し、アクネ菌やブドウ球菌の異常増殖を許してしまいます。

医療現場の皮膚科医からも、「片側の頬だけにニキビが集中する患者を診察したところ、頻繁に通話で使用する側の画面汚れが原因だった」という症例が報告されています。また、近年の研究では画面から発せられるブルーライトが皮脂の酸化を促進し、過酸化脂質へと変化した汚れが肌への刺激を強めるという悪循環も指摘されています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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