陣痛が楽になる姿勢と乗り切り方|助産師直伝の体勢&呼吸法完全版
陣痛が楽になる姿勢と乗り切り方|助産師直伝の体勢&呼吸法完全版の全貌を詳しく解説してご紹介します。
Q1:自宅で陣痛が始まった時、最初に試すべき体勢はどれですか?
A1:陣痛の初期(10〜15分間隔)は、体力を温存することが最優先です。まずは「シムス位(横向き寝)」でクッションをお腹や足に挟み、横になってリラックスしてください。まだ痛みが軽ければ、座椅子やソファで背もたれに寄りかかり、ゆったりと過ごすのが理想的です。初期から無理に動き回ると後半で体力が尽きてしまうため、眠れるようなら仮眠をとることをおすすめします。
Q2:テニスボールはどこをどう押せば一番痛みが和らぎますか?
A2:痛みの種類によって異なりますが、最も劇的な効果があるのは「肛門部」と「仙骨部(お尻の割れ目の少し上)」です。お尻全体が押し出されるような感覚がある時は肛門にボールを垂直に強く当て、腰が砕けそうな時は仙骨の左右にある窪みにボールを当てて体重をかけます。押す強さは「強すぎるかな?」と思うくらいの力(パートナーが全体重をかける程度)がちょうど良いと感じる産婦が大半です。
Q3:呼吸法がうまくできずパニックになりそうな時はどうすればいいですか?
A3:複雑なリズムを思い出す必要はありません。意識することは「口から細く長く息を吐き切る(ふーーーーっ)」の1点だけです。息を吐き切れば、身体の反射で自然と新鮮な空気が吸い込まれます。息を吐くときに「肩の力をストンと落とす」「手のひらを開く」「口元を緩める」の3つを意識すると、連動して子宮口周辺の筋肉も緩み、パニック状態から脱出できます。