北大阪急行延伸で運賃・混雑はどう変わる?沿線の住みやすさを徹底検証
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千里中央駅から北へ約2.5km路線を伸ばし、新駅「箕面船場阪大前駅」および「箕面萱野駅」を開業させた北大阪急行の延伸事業は、構想から数十年におよぶ悲願のプロジェクトでした。かつてバスへの乗り換えが必須だった箕面市中部から大阪都心(梅田・本町・なんば)へのアクセスが、大阪メトロ御堂筋線直通によって乗り換えなしへと刷新され、移動時間が最大で十数分短縮されたインパクトは計り知れません。
この延伸が単なる利便性向上にとどまらず全国的な注目を集めた背景には、徹底した公助・共助のインフラ投資モデルと、都市構造の再編(コンパクトシティ化)が結びついていたという経緯があります。大阪大学箕面キャンパスの移転を契機とした箕面船場阪大前周辺の学術・文化拠点化、そして箕面萱野駅周辺の「みのおキューズモール」を中心とした広域商業ゾーンの再編は、都市開発の成功モデルとして各方面から熱視線を浴びています。
また、運行を支える主力車両である9000形「POLESTAR II」の増備・リニューアルも進められ、静粛性と省エネ性能を高めた車内環境が定着しました。延伸後の最新路線図は江坂駅から箕面萱野駅までの南北6駅体制となり、名実ともに北摂中枢を貫く基幹路線としてのプレゼンスを確立しています。